Processing Flow 処理について
美しい自然環境を未来につなぐ
産業廃棄物の中間処理と再生処理
株式会社山富では、排出事業者様から依頼された産業廃棄物の処理を行っております。
廃棄物の品目によって処理方法は異なり、再資源化できるかどうかも変わります。
ここでは、山富で行っている処理の流れをご紹介します。
廃棄物の収集から処分までの流れ
弊社は新潟の北部に位置し、会社周辺には美しい田園風景が広がり、近くには清流日本一に認定された荒川が流れる非常に自然豊かな、環境に恵まれた場所にあります。
会社設立より今日まで、金属・古紙・その他、産業廃棄物のリサイクル事業を通して、地域の環境保全に努めてまいりました。
地球温暖化が進み、想定外の異常気象が世界中で起きている現在、私たちはリサイクル業者としての社会的使命と責任をしっかりと受け止め、未来永劫続く次の世代へ、限りある資源のリサイクルを促進していかなければなりません。
株式会社山富は、これからも何事も誠意を持って対応し、革新し続けることで、お客様の歓びと働く社員の幸せを創造し続けてまいります。
産業廃棄物の排出
対応内容
- 容器入り廃棄物(鉄箱、フレコンバック、コンテナ)の引き取り
- ばら積みでの引き取り
- お客様による持ち込み
※普通産業廃棄物・特別管理産業廃棄物
収集・運搬
対応内容
- 飛散防止等の二次汚染の防止
- 緊急時対応
- 安全運転と適正な計算・検収の実施
※計量、受け入れ、検収業務
中間処理
対応内容
- 解体・分別による品種別選別作業
- 圧縮機による減容作業
- 破砕・切断機による減容作業
※選別による前作業業務
最終処分業者
対応内容
再資源化(リサイクル化)の不可能な廃棄物は環境保全に配慮し、適正に加工処理後、安定型または管理型最終処分場へ処分を委託します。
リサイクル
リサイクル後の活用方法
- 鉄鋼・非鉄金属原料
- 製紙原料
- マテリアルリサイクル(素材へ)
- サーマルリサイクル(エネルギー回収)
- 固形燃料原料
処理方法
産業廃棄物の処理において、「中間処理」と「再生処理」を担当するのが処理事業者である私たちの役目です。
廃棄物の品目に合わせた処理方法、再資源化を行っています。
01
切断処理
- 使用設備
-
- ギロチンシャー(800t、100HP)
- 他対品目
-
- 廃プラスチック類/木くず/金属くず
- 再資源化
-
- 廃プラスチック類=プラスチック原料、燃料
- 木くず=燃料
- 金属くず=鉄鋼製品・金属製品原料
02
切断・破砕
- 使用設備
-
- ギロチンシャー(800t、100HP)
- 他対品目
-
- ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず/がれき類
- 再資源化
-
- ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず=路盤材(道路をつくる際の材料)など
03
破砕
- 使用設備
-
- 破砕機(100HP)2基
- 他対品目
-
- 廃プラスチック類/紙くず/木くず/繊維くず/ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず
- 再資源化
-
- 廃プラスチック類=プラスチック原料、燃料
紙くず=製紙原料
木くず=燃料
繊維くず=燃料、ウエスガラスくず・コンクリートくず
陶磁器くず=ガラス製品原料、路盤材等
- 廃プラスチック類=プラスチック原料、燃料
04
圧縮
- 使用設備
-
- プレス機(100HP)、(60HP)
- 他対品目
-
- 廃プラスチック類/紙くず/金属くず
- 再資源化
-
- 廃プラスチック類=プラスチック原料、燃料
紙くず=製紙原料
金属くず=鉄鋼製品・金属製品原料
- 廃プラスチック類=プラスチック原料、燃料